チャットレディの通信費・スマホ代はいくら経費?按分の3手順

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この記事でわかること
- 通信費が経費になる条件
- 按分の割合の出し方3手順
- 品目別の扱い
- 回線を分ける方法
- 端末代の扱い
- 記録の残し方
配信には回線が必要なので、通信費は経費にしやすい項目です。ただし全額ではありません。
結論
生活でも使っている回線は按分になります。
仕事だけに使う回線を別に契約していれば、その分は全額経費にできます。
按分は「使った時間の割合」を通信費にかけるだけです。厳密さより、聞かれたときに説明できることが大事です。
経費になる条件
通信費が経費になるのは、配信やメッセージのやりとりのために使っている部分です。
| 使い方 | 経費になるか |
|---|---|
| 配信・待機・メッセージのやりとり | なる |
| 告知メールやプロフィールの更新 | なる |
| 私用の動画やSNS | ならない |
| 家族が使っている分 | ならない |
同じ回線を仕事と生活の両方で使っているので、仕事の分だけを取り出すのが按分です。
国税庁は、家事と業務の両方にかかわる支出を「家事関連費」とし、業務に直接必要だったと明らかに区分できる金額だけを必要経費にできるとしています(出典 国税庁タックスアンサー No.2210 https://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/taxanswer/shotoku/2210.htm )。
按分の出し方3手順
一般的なのは使用時間の割合です。
計算のしかた
- 1か月の配信時間を合計する
- 1か月のうちネットを使っている時間で割る
- その割合を通信費にかける
厳密に測るのは難しいので、稼働日数や時間から常識的な割合を出せば十分です。聞かれたときに説明できることが大事です。
計算例
数字は説明のための例です。自分の明細と稼働時間に置き換えてください。
| 項目 | 例 |
|---|---|
| 1か月の配信・待機時間 | 60時間 |
| 1か月のネット利用時間 | 150時間 |
| 割合 | 60 ÷ 150 = 40パーセント |
| 通信費(月額) | 5,000円 |
| 経費にする額 | 5,000円 × 40パーセント = 2,000円 |
1年なら、毎月の経費額を12か月分足します。割合の出し方をメモしておくことが、そのまま根拠になります。
品目別の扱い
通信まわりの支出を、扱いごとに並べるとこうなります。
| 品目 | 扱い |
|---|---|
| スマホの月額料金(私用と兼用) | 按分 |
| 自宅のWi-Fi・光回線(私用と兼用) | 按分 |
| 仕事専用に契約した回線 | 全額 |
| 仕事専用のスマホの月額料金 | 全額 |
| スマホ本体(私用と兼用) | 按分。金額で扱いが変わる |
| スマホ本体(仕事専用) | 全額。金額で扱いが変わる |
兼用なら按分、専用なら全額。迷ったらこの一行に戻ってください。
回線を分ける
金額が大きくなってきたら、仕事用の回線を分ける方法があります。
| メリット | デメリット | |
|---|---|---|
| 分ける | 全額を経費にできる。計算が簡単 | 固定費が増える |
| 分けない | 追加費用なし | 按分の計算が必要 |
収入が安定してから検討するので十分です。
わたしは分けていません。按分で説明できているので、今のところ問題ないです。
スマホ本体の代金
端末代も按分の対象になります。
分割で払っている場合は、その年に支払った分を按分します。一括で買った場合、10万円未満なら全額をその年の経費、10万円以上なら減価償却になります。
金額によって扱いが変わるので、高額な端末を買ったときは確認してください。
10万円未満なら全額をその年の経費にできる点は、国税庁の「減価償却のあらまし」に書かれています(出典 国税庁タックスアンサー No.2100 https://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/taxanswer/shotoku/2100.htm )。
| 買い方 | その年の経費 |
|---|---|
| 分割払い | その年に払った分 × 按分割合 |
| 一括・10万円未満 | 代金 × 按分割合 |
| 一括・10万円以上 | 減価償却。数年に分けて計上 |
仕事専用の端末
配信用にスマホを1台用意している場合、その端末代と通信費は全額を経費にできます。
身バレ対策としても、端末を分けるのは有効です。私用のアカウントと行き来しなくなるので、通知や履歴の事故が減ります。
記録の残し方
残しておくもの
- 通信費の明細
- 稼働時間の記録
- 按分の割合とその根拠
按分の割合は毎月同じで構いません。稼働が大きく変わった月だけ調整すれば足ります。
稼働時間は、管理画面のログイン履歴やカレンダーのメモで十分です。明細はウェブで見られるものでも、年に一度まとめて保存しておくと申告のときに慌てません。
Wi-Fiと携帯回線
自宅のWi-Fiと携帯の通信費は、それぞれ別に按分します。配信をWi-Fiでしているなら、携帯回線の按分割合は低くなります。
実態に合わせてください。両方を高い割合で計上すると説明が苦しくなります。
| 配信の環境 | Wi-Fiの割合 | 携帯回線の割合 |
|---|---|---|
| 自宅のWi-Fiで配信 | 高め | 低め(告知の確認程度) |
| 携帯回線だけで配信 | なし | 高め |
| 両方を使い分け | 実際の使用に合わせる | 実際の使用に合わせる |
メルレの携帯代も同じ
メールレディはスマホだけで完結することが多いので、携帯代の按分が経費の中心になります。考え方はチャットレディと同じで、やりとりに使った時間の割合をかけます。
家賃や電気代も同じ考え方
通信費と同じく、家賃や電気代も仕事に使った割合だけを経費にします。按分の根拠を残す点も共通です。
まとめ
結論
- 兼用の回線は按分、仕事専用の回線は全額
- 按分は配信時間 ÷ ネット利用時間を通信費にかける
- 端末は分割なら払った分、一括なら10万円未満か以上かで扱いが変わる
- Wi-Fiと携帯回線は別々に按分し、両方を高い割合にしない
- 明細・稼働時間・割合の根拠の3つを残す
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