海外サーバーなら無修正でもOK?日本の法律と逮捕事例

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この記事でわかること
- 海外サーバーだと何が違うのか
- 日本の法律がどこまで及ぶのか
- 出演者本人が逮捕された事例
- 稼ぎとリスクをどう見るか
海外運営のライブチャットで働くと、必ずこの話に行き当たります。サイトが止めないので、できてしまうからです。
ここは曖昧にせず書きます。儲かるのは事実です。そして法的なリスクがあるのも事実です。
結論
海外のサイトは日本の規制の外にあるので、サイト側は修正を求めてきません。
ただし日本国内から配信している人には日本の刑法が及びます。海外サーバーへのアップロードでも公然陳列にあたるという最高裁の判断があります。
そして出演者本人が逮捕された事例が実際にあります。判断も責任も、全部自分に来ます。
サイトが何も言ってこないので「大丈夫なんだ」と思ってしまう。ここが一番危ないところです。
サイトが止めないのはなぜか
DXLIVEを含む海外運営のライブチャットは、日本の規制の対象外で運営されています。だからサイトの側から「モザイクを入れてください」とは言われません。
| 国内運営のサイト | 海外運営のサイト | |
|---|---|---|
| サイト側の規制 | あり | なし |
| 技術的にできるか | 制限される | できてしまう |
| 客が払う金額 | 低め | 高い |
| 日本の法律 | 及ぶ | 及ぶ |
一番下の行が肝心です。サーバーがどこにあっても、配信しているあなたは日本にいます。
日本の法律はどこまで及ぶか
関係する条文は2つです。
| 法律 | 内容 |
|---|---|
| 刑法174条(公然わいせつ罪) | 公然とわいせつな行為をした者 |
| 刑法175条(わいせつ物頒布等) | わいせつな電磁的記録を頒布・公然陳列した者。2年以下の拘禁刑または250万円以下の罰金など |
そして海外サーバーを使えば適用されない、という理屈は通りません。
最高裁平成13年7月6日の決定では、日本国内からアメリカのサーバーにわいせつ画像データをアップロードした事案について、公然陳列にあたると判断されています。
ライブ配信の場合は、記録を残さなくてもその場で公然わいせつ罪が問題になり得ます。
出演者本人が逮捕されています
「捕まるのは運営だけ」と思われがちですが、違います。
2019年以降、警視庁をはじめ全国の警察で配信サービス関連の検挙が相次ぎました。性行為の映像をライブ配信したとして、公然わいせつの疑いで男女7人が逮捕された事例が報じられています。
運営だけでなく、映っていた本人も対象になります。
ここは他のリスクと性質が違います
身バレや録画のリスクは「知られる」「残る」という話です。
こちらは刑事事件になり得るという話で、性質がまったく違います。消えないのは記録ではなく前科です。同じ列に並べて考えないでください。
事務所が禁止していることもあります
事務所や代理店を通している場合、規約でモザイクなしの配信を禁止しているところがあります。
理由は単純で、事務所側も責任を問われる立場だからです。禁止されているのに配信すれば、契約解除や報酬の不払いにつながります。
直接登録の場合は、間に誰もいません。止めてくれる人がいないぶん、判断が全部自分に来ます。
稼ぎの話も正直に書きます
隠しても仕方がないので書きます。見せる範囲を広げるほど、単価も指名も上がる傾向があります。
体験談を集めていても、「ノンアダルト希望だったが、高い金額を払う男性はアダルトを期待するので稼ぎづらかった」という声が繰り返し出てきます。1分に約688円を払っている相手が何を求めるかを考えれば、当然の構造です。
| 見せる範囲 | 客層 | 単価 |
|---|---|---|
| ノンアダルト | 会話目的が中心 | 低い |
| アダルト(修正あり) | 目的がはっきりしている | 高い |
| 修正なし | さらに限定される | さらに高い |
稼げるかどうかと、やっていいかどうかは別の問題です。この記事で言えるのはここまでです。
判断するための材料
決めるのは自分です。材料だけ並べます。
| 見るところ | 事実 |
|---|---|
| サイトは止めるか | 止めない。海外運営なので |
| 日本の法律は及ぶか | 及ぶ。海外サーバーでも判例あり |
| 出演者は摘発されるか | されている。逮捕事例あり |
| 事務所は許すか | 禁止しているところがある |
| 収入は上がるか | 上がる傾向がある |
| 責任は誰が取るか | 自分 |
そのうえで書いておくと、修正ありのアダルトでも単価は十分に高いです。DXLIVEの2ショットは1分あたり約206円、時給に直すと約12,375円。国内サイトの3倍以上あります。
ここまでで足りるかどうかを、先に考えてみてください。
線引きは最初に決めておく
体験談を読んでいて共通していたのが、その場の流れで少しずつ広がっていくという話でした。
リクエストに応えているうちに、自分で決めたつもりのない場所まで来てしまう。これを防ぐには始める前に決めておくしかありません。
- どこまで映すかを、稼働前に文章で書き出しておく
- プロフィールに、できないことを書いておく
- リクエストを断る言い方を用意しておく
- その場で決めない。持ち帰る
まとめ
- 海外運営のサイトは修正を求めてこない。技術的にはできてしまう
- 日本国内から配信する人には日本の刑法が及ぶ。海外サーバーでも判例がある
- 出演者本人が逮捕された事例がある。運営だけの話ではない
- 事務所によっては規約で禁止している
- 単価は上がる傾向がある。稼げるかと、やっていいかは別の問題
- 線引きは始める前に決めておく
参考: 刑法174条・175条、最高裁平成13年7月6日決定、報道された摘発事例
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